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2011.01.02 Sunday スポンサーサイト

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2006.06.15 Thursday ヒヤリ!

会社の帰りのことです。

いつものように、大江戸線のホームで電車を待っていました。
これがまた、終電となると接続が悪くて乗り換えの度に
長いこと待たされます。

疲れていた事もあって、ホームで立っていても眠くて眠くて…
意識が飛びそうになるのを必死にこらえて立ってました。

≪こりゃ危ねーな。もうすぐ電車来るし≫
と自分でも思い、ホームの内側へ、もう一歩下がりました。


と、その時…ドタンッ!
大きな音と共に「キャー」と言う女性の悲鳴が聞こえた。
悲鳴の聞こえて来た方を振り向くと、それまでの眠気は一気に吹き飛び、
背筋に緊張が走った。

線路にサラリーマンとみられる男性が転落していた。
1車両分とちょっとくらいしか離れていない近距離だ。


「落ちた!落ちた!!」
後で、男性が大きな声で叫んでいる。

その直後、
「まもなく1番ホームに電車がまいります…」
自動アナウンスは、無感情に電車がホームに近づいているコトを告げた。


近くにいた誰かが降りて助けようとしていたが、このアナウンスに
思いとどまったようだ。辺りは一気に騒然となった。

一瞬自分も降りようとしていた事に気付くが、すぐに思い直した。

≪降りて助けるのは危険だ!≫

真っ先に脳裏に浮かんだのは、新大久保駅で起きた悲劇。
その場にいた誰もがそうだったろう。

新大久保の駅で、ホームから転落した人を助けようと、勇敢な韓国人留学生が
線路に下りたものの、間に合わず、命を落とす結果になった。


ホームの電光掲示板には「電車がまいります」の赤文字が点滅。
迷っている時間はない。


≪非常停止ボタン!≫
すぐさま頭に浮かんだ。

≪何処だ?≫
≪赤いボタン!≫
≪近くにない?≫
≪もっとホーム中央よりか?≫




さっきまで、立ったまま眠ってしまいそうだった自分が嘘のように
脳は目覚めていた。




しかし、意識とは裏腹に体がついてこない。
走って押しに行かなきゃ間に合わない事はわかっている。
だが、辺りを見回しながら早歩きで移動するのが精一杯だった。

≪誰か近くの人が押すだろう≫
≪なんで誰も押さない?≫
≪何処にあるんだ?≫
≪あと何秒で電車来るんだ?≫
≪何故俺は走らない?≫
≪走れ≫
≪間に合わないかも≫
≪まだ電車の気配はない、間に合う!≫
≪早く!≫



一瞬でいろんなことを考えた。

「押せ!押せ!!」

後ろの方で誰かがやっとの思いで叫んだ。

「早く押せ!」

「押せ!!」


「ジリリリリリリィィィィ!!!!」



やっと誰かが非常ボタンを押した。


と、ほぼ同時に、駆け寄っきた係員が、
転落したサラリーマンを引き上げていた。


辺りに安堵感が広がる。
心臓はバクバクといっている。

恐らく、そこまでほんの一瞬の出来事だったのかもしれない。

サラリーマンが引き上げられる姿を見た直後、
非常ボタンの案内板を発見した。
落ち着いて考えると普段から目に止まっているものだ。
案内板には「非常ボタン →20m先」と書いてあった。
遠いよ。
一刻を争う事態なのに。

そう思った。


結局、自分は何も出来なかった。
とっさに体が反応できなかった。

こういう場合は、自分で押しに行くよりも
非常ボタンを押すように大声で周囲に伝える事の方が
有効なんだと学ぶことが出来た。

>また、こういう経験が次同じようなことが
>あった時に役に立つ。


amacoのコメントが思い起こされた。

2011.01.02 Sunday スポンサーサイト

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コメント
大事にならなくてよかったねぇ…
大地震がきた時とかも一瞬の行動で生死をわけるけど、
イメトレは重要だね。

イメトレといえば↓(wara)
http://amaco.jugem.jp/?eid=16
  • amaco
  • 2006/06/15 3:20 AM
あ〜よかった…
結構、最近何故か、
自分が乗っている電車が止まることが多いので、
こういう時がいつかはめぐって来るのかなと思うと、
気が気ではありません。
なるほど「非常ボタンを押すように大声で周囲に伝える」というのは有効ですね。
>amaco
そうそう。ビックリしたよ。
俺も、そのあとの電車の中でamacoのイメトレの記事を思い出してたよ(笑)

>さっきょいさん
けっこう怖いもんですよね。
最近は、いくら乗換えが楽でも先頭車両と二両目には
乗らないようにしています( ̄ー ̄;
  • D-SUKE
  • 2006/06/20 2:17 AM
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サバイバル術
私はこの物騒な時代を生き延びるために、普段から何気なく気をつけていることがいくつかある。そう、言うならばサバイバル術だ。今日は電車編と題していくつかご紹介しよう。 (1)車内では余程空いていない限りは立つ。立ち位置は車内から見たときのドアに向かって
  • pushamo -mostly jargons-
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